Metaは、Instagramに続き、FacebookおよびMessengerにも「ティーンアカウント」を導入することを発表しました。この新機能により、13歳から15歳の若年層ユーザーは、自動的により厳格なプライバシー設定と保護者の管理機能が備わったアカウントに移行されます。
Instagramでの実績と拡大
Metaはこのティーンアカウント機能を昨年Instagramに初めて導入し、現在では5,400万人のティーンが利用中です。Instagramでは、13歳から15歳のユーザーに対してティーンアカウントの利用が必須となっており、年齢を偽るユーザーを検出するためのツールも実装されています。
Facebook・Messengerにおける仕様
FacebookおよびMessengerにおいても、同様の保護が提供されます。具体的には、以下のような制限が加えられます:
- 親の承認なしに知らない相手とのメッセージのやり取りができない
- 一部のプライバシー設定を保護者の許可なしに変更できない
- スクリーンタイムや友達リストを保護者が閲覧可能
このように、Metaは保護者が子どものオンライン体験をより安全に管理できるよう、強固な制御機能を提供しています。
Instagramのさらなる安全機能
今回のアップデートでは、Instagramにおける安全機能も強化されました。具体的には、16歳未満のユーザーがライブ配信を開始するには保護者の許可が必要となり、DM(ダイレクトメッセージ)におけるヌード画像のぼかし機能(nudity protection)も保護者の許可なしにはオフにできなくなります。
社会的な背景とMetaへの圧力
これらの変更は、ティーンのメンタルヘルスへの影響に対する懸念が高まる中で導入されました。特にInstagramは、若年層に対するネガティブな影響が指摘されており、米国内の41の州がMetaに対して訴訟を起こすなど、同社は大きなプレッシャーにさらされています。
Metaは今回のアップデートにより、明らかだったセーフティ機能の抜け穴を修正し、ティーンの安心・安全なSNS利用をサポートする姿勢を強調しています。


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