待望の「全員分を削除」機能がベータ版に
Googleのメッセージングアプリ「Googleメッセージ」の公開ベータ版において、送信したメッセージを自分だけでなく、チャット参加者全員のデバイスから削除できる「全員分を削除(Delete for everyone)」機能が搭載され始めていると報じられました。この発見は、あるRedditユーザーがAndroid版アプリの公開ベータで、該当するオプションが表示されたスクリーンショットを投稿したことから明らかになりました。画像には、メッセージ削除時に「全員分を削除」か「自分のみ削除(Delete for me)」かを選択するポップアップメニューが示されています。
機能の仕組みとRCS標準
この「全員分を削除」機能は、特にRCS(Rich Communication Services)規格を利用したグループチャットでの利用が確認されています。RCSの汎用プロファイル v2.7(GSMAによって2024年6月に最終決定)には、このようなメッセージの取り消し機能が含まれており、GoogleメッセージのようなRCS対応アプリへの実装が進められています。
現在の提供状況と過去の兆候
現時点では、この機能は公開ベータ版の全てのユーザーが利用できるわけではないようです。発見したRedditユーザーも、12人が参加するグループチャットでのみこのオプションを確認し、1対1のチャットでは表示されなかったと報告しています。なお、ニュースサイト「9to5Google」が2025年2月に行ったGoogleメッセージアプリの解析(ティアダウン)では、Androidユーザー向けにこの変更が間もなく行われることを示唆する記述が見つかっていました。
注意点と今後の展望
「9to5Google」が2月に報じた注意点として、この機能を使ってメッセージを削除しても、「古いアプリバージョンを使用している他のユーザーには、メッセージが引き続き表示される可能性がある」という点が挙げられています。 この機能が正式に導入されれば、誤送信したメッセージをより広範囲に制御できるようになり、多くのユーザーにとって利便性が向上することが期待されます。


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