音楽ストリーミングの大手Spotifyが、iOSユーザー向けにアプリ内でのオーディオブック購入機能を正式に導入しました。これにより、これまで不便だったiPhoneユーザーの購入体験が大幅に改善され、直接アプリ内で書籍の購入や追加リスニング時間のチャージが可能となります。
オーディオブックがiOSアプリで買えるようになった背景
この動きは、AppleとEpic Games間で争われていたアプリ内課金手数料に関する裁判に端を発しています。Spotifyは2025年5月、Appleに対して新たなアプリアップデートを申請し、それが正式に承認されたことで、オーディオブック購入機能が利用可能となりました。
具体的に何ができるのか?
- オーディオブックの価格表示
- 個別購入
- Premiumプランの15時間を超えるリスニング時間の「Top Up」購入
この新機能は、まずはアメリカのiOSユーザー向けに提供されており、今後他国への展開も期待されています。
Spotify Premiumとオーディオブックの関係性
Spotify Premiumユーザーには、毎月15時間のオーディオブックリスニング時間が付与されています。これまではこの15時間を超えると、アプリ外でチャージが必要でしたが、今回のアップデートによりアプリ内で「Top Up」が可能になりました。
この機能拡張により、Spotifyは音楽やポッドキャストに加えて本格的なオーディオブックプラットフォームとしての地位を強化しつつあります。
Appleとの関係:裁判と規約変更の影響
今回のアップデートは、AppleとEpic Gamesの裁判の影響で実現したものです。裁判所の命令により、AppleはApp Store外での課金方法を認めざるを得なくなり、Spotifyを含む多くの企業にとって追い風となっています。
Apple自身もガイドラインの変更を進めているものの、今後も法的な争いは続くと見られています。
ユーザーへのメリットまとめ
- 簡単操作で購入完了:オーディオブック購入がアプリ内で完結
- 時間追加もスムーズ:「Top Up」機能でリスニングの自由度アップ
- サービス利用の一元化:音楽・ポッドキャスト・読書を1つのアプリで完結
Spotifyユーザーにとって、今回のアップデートは非常に利便性の高い改善と言えるでしょう。


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